ページ 11

同一instrumentの、多重Track使用について

投稿記事Posted: 2010年10月15日(金) 10:10 am
by uprime22
久しぶりに書き込ませていただきます。すごく基本的かもしれないところではまってしました。

Renoiseで同一のVstiなどを複数のTrackに割り振ってパターンを描いても、許容して鳴ってくれますが、
これは推奨されない事でしょうか?

note-columnの配置をずらせば、noteパターンも干渉し合わず、
一応Track-scopesでも別々にOn/Off可能に見えます。
DSPも別々に効いてくれるようです。
しかし、Volumeがうまく連動しません。
panningも少しおかしい。

全くコントロールできないわけではなく、中途半端に作用している感じです。
同一Instで、高音低音別に、これでコントロールできれば便利かな、と試してみたんですが、はまってしまいました。
この関連の信号の流れか、推奨されるパターンの描き方の規約など、あれば教えて頂けませんか。

Re: 同一instrumentの、多重Track使用について

投稿記事Posted: 2010年10月15日(金) 10:54 am
by satobox
え~っと、多分これはVSTiでは問題が起こると思います。
マルチアウトではないVSTiを複数トラックに分けて入力すると、結局アウトプットは1つなので、
再生ライン上で最後に鳴る音のあるトラックから全ての音が出ます。
Renoise の内部的には、左から右へトラック上の音を認識するみたいなので、
例えばVSTiを使って1ライン上に
| C-4 | E-4 | G-4 |
とトラック毎に分けて入力すると、結局全ての音がトラック3から出ます。

で、その次のラインが
| C-4 | --- | --- |
だとすると、今度は(上のラインのサスティンの音も含めて全ての音が)トラック1から出ます。

ですから、マルチアウトではないVSTiではトラックを分けて入力しない方がいいと思います。
(VSTi Properties パネルの "Assigned to track" という欄で出力を1つのトラックに固定する事は可能です。)
リズムマシン等マルチアウト対応のVSTiなら、アウトプットの設定をトラック毎に割り振れば大丈夫だと思います。

サンプルやXRNIの場合は多分そういう問題はないと思いますけど・・・(ちょっと自信がありません)。

Re: 同一instrumentの、多重Track使用について

投稿記事Posted: 2010年10月15日(金) 11:46 am
by uprime22
ありがとうございます!
なるほどVstiによっても違うんですね。
参考になりました。自分の方でも色々試してみます。

Re: 同一instrumentの、多重Track使用について

投稿記事Posted: 2010年10月15日(金) 12:09 pm
by uprime22
Vstiを、render plugin to instrument したら、
最初想定したように、track別に、Volumeなど、ちゃんと効いてくれました。

あまりこれまでRender機能使ったことは無かったんですが、
こういう用途にも使えるのだなあ、と。
自分的には良いテクニックの発見でした。