Renoise-Gate BBS

曲を作ってて、時々「きゃ、きゅ、きょ」とかの発音が出てくるんですよね。Renoiseで作ってる場合には、「きゃ」なら「き」と「や」を連続で鳴らせばそれなりに聞こえて、大した問題ではなかったんです。でもサウンドフォント版の事を考えた時、それをピアノロールで編集するのは結構面倒かもしれません。やっぱりそういう音素もボイスファイルに含めた方がいいかもなぁ、と思い始めています。

まぁ今考えてるのは、ベロシティーレイヤーで「きゃ、きゅ、きょ」を切り替えられるようにしようかなぁ、と。
「きゃ」：き＋ベロシティー30
「きゅ」：き＋ベロシティー20
「きょ」：き＋ベロシティー10
って感じですね。

[追記]：よく考えたら「ぇ」もあるなぁ。あと「ふぁ、ふぃ、ふぇ、ふぉ」もあるか。WAVは123個か・・・

ただ、これをやると、ベロシティー本来の音量指定が使えなくなって、歌詞の音量変化はボリューム・ツマミをオートメーションしてもらう事になるんですが、それでもいいのかなぁ？？　そもそも、サウンドフォントでそういうレイヤー設定が出来るかどうかもまだ調べてないんですが・・・。あんまり相談出来る人がいないので、難しい所なんですよね。(^_^;)>

とりあえず、下の五十音図の赤い所に「ゃ、ゅ、ょ」のレイヤーを足そうかなぁ～と思ってます。
出来るだけシンプルさは失いたくない、とは思っています。
もし何か他にもご意見とかあれば、書き込んでください。m(_ _)m
今のうちに、これだ！っていう仕様に固めておきたいです。（今後 Renoid が普及すると信じて・・・苦笑）

ん～ん、どうやらこのベロシティレイヤーで追加サンプルを割り振る方法は無理かもしれない。
Viena soundfont editor に、velocity sensitivity を無効にする設定が見当たらないのです。
もし「きょ」をベロシティ10に割り当てた場合、ベロシティ10の音量でしか鳴ってくれないのです（ベロシティ127で鳴らしたいのに）。

TX16Wx という VST サウンドフォント・プレーヤーにはそのツマミがあるんだけど、それはプレーヤー側の性能だしなぁ・・・。
サウンドフォント自体にその設定をセーブ出来ない。

ん～ん無理なのかぁ？？・・・以前と互換性を保ちつつ、新しいサンプルを追加できる良い方法だと思ったんだけどなぁ。
何か諦め切れんなぁ。

複数のサウンドフォントVSTでベロシティのツマミがあるので、不思議に思って検索を続けてたら、どうやら velocity sensitivity を無効にする設定を見つけたっぽい。

どうも Viena のモジュレーション・マトリックスを使って下図のように設定するようだ（こんなん普通分からんて・・・ ）。



しかしこの機能、VSTによって対応がまちまちで、使っていいのかどうか悩むなぁ。まぁいいか。

自分でも頭がこんがらがってきたので、暫定キーマップ表を作ってみた。
こんだけあれば、日本語の歌詞は十分再現できるだろうと思う。
しかし、WAV ファイル数、126個である・・・ふぅ～。 （ 最終的に 151 個になりました）

http://reg.s63.xrea.com/Renoid/delux.html

まぁ、Renoid の手軽さが若干スポイルされる気もするけど、ツール等も含めて全て変更の必要がないし、以前のように使いたきゃそのまま使えるので、良いんじゃないかなぁ。

まずは「ほのか鳴」と「朝音ボウ」にWAVファイルを追加しよう。元々 UTAU の単独音ファイルには全ての平仮名が含まれているので、この２つは問題なく出来ると思う。厄介なのはデフォルトだなぁ。あれ全部、録り直しだわ・・・マジか。

お久しぶりです。

音数増やす時、ベロシティを使うんじゃなくて、
複数のインストゥルメンタルで表現するのって、
何か問題出そうですか？

入力パッドとかどうするか、サウンドフォントとの兼ね合いとか、
悩ましそうですが。

ん～ん、確かにこれは一考の価値があると思って、思い付くまま長所短所を書いてみました。
ちなみに「きゃ、きゅ、きぇ、きょ」っていうのは拗音（ようおん）と言うらしいです（僕も初めて知りました ）。

一体型レイアウト（上のキーマップ）

+ 拗音のマッピングが覚えやすい。例えば「きょ」なら、「き」のベロシティ10、って感じです。
+ インストゥルメントは２つより１つの方が扱いやすい（単純に一つだけロードすればいいので）。
+ Renoise版では、今までの専用ツールがそのまま使える。拗音入力はベロシティ指定だけ手動ですればOK。あと先行発声のタグは拗音には必要無い（例えば「きゃ、きゅ、きぇ、きょ」なら、全部「き」の先行発声値で大丈夫なはずなので）。

- ベロシティをサンプルの割り振り指定に使うので、音量指定には使えなくなる。
- ファイルサイズが増える（メモリー使用量も増えるでしょう）。
- そもそも、拗音の出現率はかなり低い。全く出てこない歌詞もある。無駄と言えば無駄かもしれない。


分離型レイアウト（標準版＆拗音版）

+ 必要なければ拗音版はロードしなくていい。
+ ベロシティでの音量指定が使える。

- それぞれのレイアウトが全く変わるので、Renoise版はツールの拡張が必要、SF版はピアノロールでの入力で混乱必至(?)。
- SF版で拗音が必要な時、もう１つSFプレーヤーをロードしてルーティング設定までする必要がある。これは非常に厄介です。


一通り考えてみて、僕的には、やっぱり一体型で作りたいなぁ～と思いました。分離型は、SF版で非常に使い難い気がして心配です。

え～っと、結構慎重に作っています。ほのか鳴と朝音ボウの Renoise 版はほぼ完成しました 。もうちょっと時間をかけて、サウンドフォント版と簡単なデモ曲を作りたいです。

キーマップを見てもらえばわかるんですが、最終的に標準版の倍以上になる 151 個の WAV 数になりました。UTAU の単独音には含まれない音もあって、連続音ファイルから切り出して使ってます。これはちょっと、一般の人が作ろうと思う許容範囲を超えてしまったかもしれません (^_^;)。だから、特別版とかデラックス版みたいな扱いにしようかなぁと思ってます。

しかし苦労しただけあって、良いモノになりましたよ。「キャリーパミュパミュ」が言えるようになりました（笑）。

ここを読んでくれているユーザーさんがどれくらいいるかわかりませんが、一応の完成形を数日間テスト的に置いておきます。何かご意見とかあれば書き込んでください。まぁ、正直もうあんまり弄りたくないってのが本音ですけどね（さすがにクタクタです・苦笑）。あとはデモ曲を作ったり、使い方説明をまとめたりして、それが出来たら正式にホームページに追加するつもりです。

Renoise版は使いやすいと自分では思うんですけど、サウンドフォント版が未知数ですね。「こうやったら使い易いんじゃないかなぁ？」と僕なりに考えて配列を作ったんですが、どうかなぁ。

入力の仕方はこのページを見てください。

http://reg.s63.xrea.com/Renoid/Voices/R ... Mei_RE.zip
http://reg.s63.xrea.com/Renoid/Voices/R ... Mei_SF.zip
http://reg.s63.xrea.com/Renoid/Voices/R ... Bow_RE.zip
http://reg.s63.xrea.com/Renoid/Voices/R ... Bow_SF.zip

SF版で１つ説明しておかなきゃいけないのは、ベロシティによる音量変化を無効化出来る VST でないと、このデラックス版はちゃんと使えないって事です。一応サウンドフォント自体にその設定はしてあるんですが、古い VST だと、その設定を反映してくれません。僕としては「TX16Wx」「Phenome」等をお薦めしておきます。ベロシティ・ツマミをゼロにしてください。

http://www.tx16wx.com/
http://www.prodyon-virtual-gear.com/crbst_12.html

一通り考えてみて、僕的には、やっぱり一体型で作りたいなぁ～と思いました。分離型は、SF版で非常に使い難い気がして心配です。

難しいっすね．．．。

Insturumentの違いで表現するのは、Renoise上だけなら、入力ツールのアイディアと組み合わせてやり方いくつか思い浮かぶんですが、
（例えばInstの名前や順番とかで必要な情報は読み込むとか）
SoundFontとなると、勝手が全くわかりません。

とりあえず、VelocityでもInstでの表現でも少しの書き換えで割とすぐ対応できる感じの、ツールの概形考えて見ます。
（ぽちぽち打ってくボタン入力に、そろそろ限界感じますしね。）

おぉ～、これはひょっとして、流し込みとか別の入力方法のアイデアの事ですか！？

まぁね～、Renoise版だけ分離型レイアウトを使うという手もあるとは思いますが、基本的には両者は同じにしておきたいんですよね。サウンドフォント版の存在が、ただでさえ敬遠されがちなRenoiseの事を理解してもらえる糸口になりそうに思うんですよ。出来れば何とかその辺を汲んでやってください。m(_ _)m


え～っと、デモ曲はまだ歌詞とメロディーだけしか出来てなくて、相変わらず時間かかってます（アホな曲になりそうです・笑）。今週はNAMMとかあったので、そっちが気になって全然身が入りませんでした (^^;)>。来週には何とか。