ベータ7がリリースされました。恐らく、これが最後のベータ版になる?と思います。一般向けデモ版をお待ちの方はもう少しだけお待ちください。
右クリック・メニューの "Setup Custom Color...", "Clear Custom Color" という項目を選択すれば、個別のスロットに対してカラー設定できます。このカラーは、そのスロットをコピーしたり、パターンをクローンした場合にも適用されます。 例えば曲の一部分を強調したり、また全体を一色に覆ってしまってマトリックスをモノトーンにしてしまう事さえ可能です。
"Themes" フォルダには、ほとんどのモニター環境で見やすく調整されたテーマだけを入れてあります。その他のテーマは "More" フォルダに入っています。また "Textures" フォルダ等も少しクリーン・アップされています。
曲をロードするスピードは Renoise 2.1 よりも少し早くなっているかもしれません。 幾つかのパターン・シーケンサー上の操作(挿入・削除)や、GUIに関するパフォーマンスの最適化も少し行いました。
インストゥルメント・セレクターの右クリック・メニューにオプションが追加されました Render Plugin To Instrument :プラグインを削除し、XRNIに置き換えます。 Render Plugin To New Instrument :プラグインはそのままで、新しいスロットにXRNIを作ります。 (プラグイン・グラバー・パネル上では、さらに柔軟に設定可能です) プラグイン・グラバー自体も多少クリーン・アップされました。
基本的には、水平方向のスクロールに対応したマウスなら、画面上のどこでも(sample editor, pattern editor, mixer, matrix 等)スクロールできるはずです。さらに有用な場所があればフォーラムで議論しましょう。
今までは、エディット・モードがオンの時は、MIDI マッピングされたスライダーの動きは常に記録されていました。その動作をオフにするオプションをMIDIマッピング画面に追加しました。ですから、ライブ・パフォーマンス目的の時などは、オフにして使う事もできます。
Attack, Release 等、小さなスライダーが操作しやすくなりました(直接数値を入力できます)。さらにページ切り替えが無くなり、1画面になりました。
!! Windows, Linux 版をお使いの方:まず、以前の 2.5 ベータ版を削除してから、今回のベータ7をインストールしてください。そうしないと Themes, Textures ファイル等がミックスされてしまいます。
その他のベータ版新機能は以下のページを参照してください。