トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


Renoise 1.9.1 ベータ版について

2008年1月18日時点での記述です。

About the 1.9.1 Windows/Mac versions:

 Mac&Win版はたくさんの改良が施されたため、現時点ではベータ版としての公開です。ベータ期間中に十分テストして頂けると幸いです。 もし全ての機能が満足出来る安定性を得たなら、1~2週間後にはMac&Windows 1.9.1の正式版をリリースしたいと思っています。

About the Linux version:

 Linux版の一般向けデモ版は、Mac&Win版よりもたくさんのテストが必要な為、まだハッキリしたリリース時期はわかりません。テスト結果次第です。 まずはレジストユーザー間でしっかりしたテストを行って十分安定してくれば、もちろんLinuxデモ版もリリースしたいと思います。

注)『ベータ版』は「まだバグを含んでいる可能性のあるバージョン」という事です。ですから、あなたのLinux box上でRenoiseが期待通りに動作するかテストして頂きたいのです。

 バグ報告をする前には、Linux サブ・フォーラムにあるファックス・ページに目を通しておいてください。Linuxは、本当にたくさんの異なったディストリビューション(Linuxをベースとしたバージョン)が存在するので、何か動作がおかしい時には必ずファックス・ページを確認してほしいんです。 またLinux サブ・フォーラムでは、インストール方法や今までの改修点などの情報が得られます。

 ■本家Linux サブ・フォーラムへ■

The Linux version の仕様 (Mac&Win版で既に実装されている機能以外について):

 多かれ少なかれ、曲作りに必要な機能は既に十分備えていると思います。(DSSIは今後対応予定です)

Linux以外の1.9.0からの改良点: What's new in 1.9.1 (compared to 1.9.0)?

Changes:

Fixes:

- fixed: いくつかの新しいAMDマルチ・コア・プロセッサーのCPU検知の問題を修正。 もしある種の電力セーブ設定がオンになっている場合、Renoiseはこれらのプロセッサーをシングル・コアと誤って認識してしまう事がありました。

- fixed: The 2nd Pattern Editor "Delete" keyboard shortcut has not removed FX values, but just Notes (これの意味がちょっとわからないんですが、"2nd Delete"といいうショートカット・キーが設定出来るようです。その不具合修正だと思います)

- fixed: VST FXのオン・オフをオートメーション作動させると、WAVにRenderした時に遅れが生じた問題の修正。

- fixed: サンプルの backwards や ping-pong ループがとても早い設定の場合、正しく再生されなかった問題の修正。

- fixed: Mac の "Jack-insert" VST が正しく動作しなかった問題の修正。

- fixed: OSX Leopard: Caps-Lockキーを押しながらCommandキー・Controlキーを押した時、必要の無いNote-Offが入力される問題の修正。

- fixed: VSTエフェクトとしてリストアップされてしまうVSTインストゥルメントに関して、そのプラグインを一旦表示させて(?) Renoiseを再起動させると自動的に正しくリストアップされるようになりました。

- fixed: ImpulseTracker の曲ファイル(IT)をインポートした時、Note-off/Note-cut イベントが反映されなかった問題の修正。

- fixed: Fasttracker の曲ファイル(XM)をインポートした時、シーケンサーのループ設定範囲がずれてしまう問題の修正。

- fixed: Fasttracker XM ・ImpulseTracker IT のインストゥルメント・エンベロープが正しくインポートされるようになりました。