Redux V1.0 リリース †
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Redux は、Windows/Mac OSX/Linux のマルチ・プラットフォームで動作する、VST/AU プラグインです。
それはサンプラーであり、パフォーマンスに重点を置いたフレーズ・シーケンサーです。Renoise で作ったインストゥルメント(.xrni)をそのまま使う事が出来ます。更にそれは単なる「スモール Renoise」ではなく、少し異なるワークフローを皆さんに提案出来ます。
価格は 58 ユーロ / 65 ドル。但し Renoise の登録ユーザーの方はバックステージから手続きをする事で 40 ユーロ / 45 ドルになります。(V1.0 ~ V2.0 までのライセンスです)
■注■ 当初ユーザー割引が反映されてないという報告もありましたので、注文を確定する前に必ず値段を確認してください。
えっと実を言いますと、最近は僕ものんびり怠惰に過ごしておりましてw、Redux をダウンロードしたのはほんの2~3日前だったんです(;^ω^)。で、少し触ってみて、これはやっぱりクイックスタートPDFの日本語訳は必要だなぁと実感しまして、今日から訳し始めた所です。一週間ほど待って頂ければクイックスタートの日本語訳も出来ると思いますので、もう暫くの猶予をくださいませ。m(__)m
僕が気付いたお薦め機能を簡単に書いておきますと:
- 複数のフレーズを外部からプログラム・チェンジ信号で切り替える事が出来ます。Reduxで複数のフレーズを作っておいて、ホストDAWからプログラム・チェンジ信号を送ってやれば、一曲通しての色んな展開も作れると思います。
- 新しいフィルター(待ってましたw)。特にアナログ・フィルターは嬉しいですね。それとモジュレーション画面で選べる Vowel Filter が良いです(コーラスとフランジャーのパネル内でも選べます)。ノコギリ波に掛けてたらディレイ・ラマかと思いましたw。
- サンプルの音程を高くして鳴らした時のエイリアス・ノイズの抑制(Sample Properties の一番下にある "AA" というボタン。Anti-Aliasing)。今までのRenoiseでは、例えばノコギリ波のサンプルを凄く高い音程で鳴らした時に嫌な倍音ノイズ(エイリアス・ノイズ)が多く含まれていましたが、これが抑制されます。地味に嬉しい改良です。
- 沢山のプリセット・コンテンツ。普通の音色セレクター部だけではなく、個別の画面の右上にもプリセットを呼び出すリストがあります。さらにバックステージから追加コンテンツも降ろせるみたいです。
- 密かにSFZ形式のサウンドフォントに対応してる。キーゾーン画面の右上のプリセット欄からImport/Export が出来ます。ただし、Importすると勝手にユーザー・ライブラリにセーブされたり、ExportするとサンプルがFlac形式だったりと、少々癖がある感じです。