ん~ん、確かにこれは一考の価値があると思って、思い付くまま長所短所を書いてみました。
ちなみに「きゃ、きゅ、きぇ、きょ」っていうのは拗音(ようおん)と言うらしいです(僕も初めて知りました

)。
一体型レイアウト(上のキーマップ)+ 拗音のマッピングが覚えやすい。例えば「きょ」なら、「き」のベロシティ10、って感じです。
+ インストゥルメントは2つより1つの方が扱いやすい(単純に一つだけロードすればいいので)。
+ Renoise版では、今までの専用ツールがそのまま使える。拗音入力はベロシティ指定だけ手動ですればOK。あと先行発声のタグは拗音には必要無い(例えば「きゃ、きゅ、きぇ、きょ」なら、全部「き」の先行発声値で大丈夫なはずなので)。
- ベロシティをサンプルの割り振り指定に使うので、音量指定には使えなくなる。
- ファイルサイズが増える(メモリー使用量も増えるでしょう)。
- そもそも、拗音の出現率はかなり低い。全く出てこない歌詞もある。無駄と言えば無駄かもしれない。
分離型レイアウト(標準版&拗音版)+ 必要なければ拗音版はロードしなくていい。
+ ベロシティでの音量指定が使える。
- それぞれのレイアウトが全く変わるので、Renoise版はツールの拡張が必要、SF版はピアノロールでの入力で混乱必至(?)。
- SF版で拗音が必要な時、もう1つSFプレーヤーをロードしてルーティング設定までする必要がある。これは非常に厄介です。
一通り考えてみて、僕的には、やっぱり一体型で作りたいなぁ~と思いました。分離型は、SF版で非常に使い難い気がして心配です。