Redux 1.0.1 リリース †
報告があったバグを修正したメンテナンス・リリースだそうです。
■ リリース・ノート ■
■修正■
- Logic, OSX: Audio Unit のマルチアウト版(12ステレオ出力)が使用出来なかった問題を修正。
- Logic, OSX: Redux を使用した曲を再読み込みした時、プリセットのグローバル音量が [-INF] になってしまう問題を修正。
- フランス語キーボードで、フレーズ編集時に "M" の入力が出来なかった問題を修正。
- Cubase, Windows/OSX: transport sync option(??)が有効な場合("Demo" というファクトリー・プリセットの事らしいです)、クラッシュする問題を修正。PDCが有効で 0.0.0 から再生した場合に起こったそうです。
- Samplitude, Sequoia (Magix Hosts), Windows: Redux の編集画面でキーボード入力が出来なかった問題の修正。
- ホストDAW と Redux と表示を切り替えした場合に、Redux のエフェクター・リスト内に使用不可のエフェクター(ReWire デバイス等)が表示された問題の修正。
■変更■
- XRNL ライブラリ・ファイルは Redux の画面上へドラッグ&ドロップするとインストール出来ますが、プリセット・セレクター画面の "Load" アイコンでもインストール出来るようになりました。
- XRNL ライブラリ・ファイルのインストールが完了すると、どんな種類のコンテンツがインストールされたかを表示するダイアログが開くようになりました。
- サンプル・リスト画面上部にある "auto-select-sample" ボタンがアニメーションするようになりました(サンプルがトリガーされた瞬間に矢印がピクっと動くだけみたいです)。また、オート・セレクションは少し動作が賢くなりました(現在選択中のモジュレーション・セットを可能な限り変更しないように…??)。
- とても巨大な SFZ ファイルを読み込んだ場合、「Redux は RAM にサンプルをロードしますよ」という注意メッセージが表示されるようになりました。またそういったケースでのアウト・オブ・メモリー・エラーを上手に処理するようになりました。
- SFZ の seq_length (sample cycling) と lo/highrand (round robin) という指令は、Redux の キーゾーン画面の Overlap 設定の "Cycle" と "Random" に(可能な場合のみ)変換されるようになりました。
ちなみにクイックスタートの日本語訳はこちらです。
■ Redux クイックスタートPDFの日本語版 ■