晴れて V2.1 が正式に発表されました。ベータ版から使って頂いていたユーザーさんなら、もう特に変更はありません。使用期限が消えたくらいです(笑)。これからは存分に使い込んでください!!
新規にRenoiseを試される方は以下のページを参照してください。今回は何と言っても ReWire対応(Win, Mac版)が大きな改良です。それ以外にも Jack transport対応(Linux版)、シーケンサーの強化、新デバイスの追加等の改良が施されています。
また、ReWireの使用方法について、VocaloidとReasonの解説ページもあります(しょぼいムービーですみません・笑)。
■ VocaloidとRenoise ■
■ ReasonとRenoise ■
デモ版の機能制限は今まで通り『ASIO と Render機能が使えない』の他に、ReWireに関する制限があります。
逆に言えば、これだけしか制限がありません。RenoiseをReWireマスターとして使う場合はデモ版でも十分活躍してくれるはずです。またLinux版はJack transportに対応していますが、それに関する機能制限はありません。
まず、Renoise 2.1 のデモソングに新しく収録された Soon Soon という曲を聴いてみてください。シンプルですが、ボーカルとプログラミングが見事にミックスされています。僕は久しぶりにMODと出会った頃のような新鮮な感動を味わう事が出来ました(歌モノ大好きなので)。
さらに彼は、ニューアルバム "thoughts that move" の全曲をXRNSファイルで公開してくれています。これぞトラッカーの醍醐味というか、Renoiseユーザーだけの特権です。こういう "生きた" XRNSファイルにはなかなか出会えないので、ぜひゲットしてください。彼の "Soul" が宿った素晴らしいアルバムです。
こちらもXRNSファイルが公開されている貴重な場です。いつものようにRound39が始まっています。今回はDSK musicのVSTだけを使って曲を作るというルールで、サンプルはありません。ボーカル・サンプルは使用OKだそうです。
上記以外の細かなルールに関しては『SDCompoのルール』というページを見てください。締切は日本時間6月15日14:00だと思います。