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MIDIマッピング

トラックDSPs画面に表示されるスライダー類は全てMIDIマッピングする事が可能です。 つまり、内蔵エフェクター、デバイス、プラグイン・エフェクター&インストゥルメントに至るまで、外部MIDIコントローラーから操作出来ます。 外部MIDIコントローラーの接続設定は環境設定パネルのMIDI欄を参照してください。

これがMIDIマッピング・パネルです。



MIDIマッピング・パネルを開く

メイン・メニューの "View"欄、"MIDI Mapping..." を選択すると、MIDIマッピング・パネルが開きます。

また、トラックDSPs画面にロードしたエフェクター・パネル上の何も無い部分を右クリックするとメニューが開きます。 その中の "MIDI Map Parameters" を選んでも開く事が出来ます。




MIDIマッピングの手順

  • まず、上で説明したようにMIDIマッピング・パネルを開きます。 すると、マッピング可能なスライダーが全て "No Mapping" と表示されます。

  • マッピングしたいスライダーの "No Mapping" となった所をクリックします。

  • お使いのMIDIコントローラーのツマミを回します。

  • 最後にMIDIマッピング・パネルを閉じます。これで、スライダーがコントロール出来るはずです。

  • (エフェクター・パネルの右クリック・メニュー内の "Init Parameters" を選択すると、そのエフェクターに設定したマッピングや数値を解除して初期化する事が出来ます。)




各部の説明

  • 選択したパラメーター名が表示されます。[ Clear ]ボタンは、一度設定したMIDIマッピングを解除する為のものです。

  • Channel
    お使いのMIDIコントローラーが使用しているMIDIチャンネルが表示されます。
  • CC No
    お使いのMIDIコントローラーから送信されているMIDIコントロール・チェンジ・ナンバーが表示されます。
  • CC Type
    • Absolute 7bit・・・最も一般的なMIDIの仕様で、128ステップの信号が送れます。全てのMIDIコントローラーが対応しています。
    • Absolute 14bit・・・16384ステップの信号が送れる拡張仕様だそうです。より滑らかにコントロール出来るという事でしょう。

    (正直言って、私はこの項目に関してはあまり知識がありません。 調べてみた所、英語ですが Livelab.dk の "Tablet2Midi" というソフトのPDFマニュアルの最後に詳しい説明がありました。 どうしても知りたい方はそちらを読んでみてください。多分、普通のMIDIコンの場合は 7bit しか選べないんじゃないかと思います。)

  • Min
    MIDIコントローラーのツマミを最低レベル(左いっぱい)まで回した時の、Renoise のスライダーの位置を設定します。 普通は初期設定のままでいいんですが、スライダーの動く範囲を制限したい場合に設定します。
  • Max
    MIDIコントローラーのツマミを最高レベル(右いっぱい)まで回した時の、Renoise のスライダーの位置を設定します。 普通は初期設定のままでいいんですが、スライダーの動く範囲を制限したい場合に設定します。
  • Invert
    オンにすると、通常と動きが反転します。 MIDIコントローラーのツマミを右に回すと、スライダーが左に動くようになります。




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Renoise manual version 2.1j | http://www.renoise.com