VST/AU インストゥルメントを鳴らすRenoise では VST/AU プラグインも扱えます。 ここでは VST インストゥルメント (VSTi) を使って説明しますが、Audio Units (AU) インストゥルメントでも扱い方は同じです。適時、置き換えて読んでください。 VST/AU の準備VST/AU フォルダの設置VST/AU プラグインは Renoise だけではなく、他の音楽ソフトでも使う事が出来ます。 ですから、自分のパソコン内で管理しやすいディレクトリに VST/AU 用の管理フォルダを作ってください。 インストーラー付きの VST/AU の場合、インストールする時に必ず管理フォルダの場所を設定する画面がありますので、そこで自分のフォルダの場所を指定してください。 インストーラー無しの VST/AU の場合は、解凍したフォルダ(または.dll)を自分の管理フォルダに入れてください。 VST/AU フォルダのパスの設定VST/AU の管理用フォルダが出来たら、その場所を Renoise に知らせる必要があります。 メイン・メニューの"Edit"欄、"Preferences"(環境設定パネル)をクリックしてください。(ショートカットは Win [Ctrl + ,], Mac [CMD + ,] です) この環境設定パネルの"Plugs/Misc"タブをクリックすると、一番上に VST/AU フォルダのパスを設定する欄が表示されます。 右側の"Browse"ボタンをクリックして、あなたのパソコン内のVST/AU管理フォルダを設定してください。パスは2つ設定可能です。 これで、後は自分の使いたいVST/AUプラグインを管理フォルダにインストールすればいいだけです。 ここではインストゥルメントの説明をしていますが、エフェクターの場合も同じフォルダにインストールします。 次回 Renoise 起動時に、新しくインストールされたプラグインが認識されます。 VST/AU インストゥルメントの使用手順インストゥルメント・セレクターまずはインストゥルメント・セレクターで空のスロットを一つ選んでください。ここに VST/AU インストゥルメントがロードされます。 VST/AU インストゥルメント・プロパティ・パネル上図のC-2の所、"Instrument Settings"タブを開いてください。下部フレームに3つ並んだパネルの一番右側が VST/AU インストゥルメント・プロパティ・パネルです。 "Instrument"欄は最初はNoneとなっていると思いますが、そこをクリックするとVST/AUインストゥルメント・リストが表示されます。 その中から使いたい物を選ぶだけです。ここでは Antti@Smartelectronix の "ASynth" というVSTi(Windows版のみ)をロードしてみました。 インストゥルメント・セレクターにも ASynth が表示されます。パソコン鍵盤を弾けば音が鳴るはずです。 "Ext. editor"ボタンをクリックすると、そのVST/AUのGUIパネルが表示されます。 パソコン鍵盤を弾きながら、さまざまなツマミを調整して音作りを楽しんでください。 関連ページ |
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Renoise manual version 2.0j | http://www.renoise.com |