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オーディオ録音

Renoise のサンプル・エディターではオーディオ録音が可能です。歌や楽器の生演奏を録音したい場合に便利です。

B-5の部分がサンプル・エディター画面です。


録音の手順

まず、メイン・メニューのEditの項目内、"Preferences"をクリックして環境設定パネルを開き、Audio欄の一番上、オーディオ・デバイス・セッティングの確認をします。 ここで録音用のデバイスを設定します。

録音したファイルは、新たなサンプルとしてインストゥルメント・セレクター画面のサンプル・スロットに登録されますので、空のスロットを選んでおいてください。

それでは "Sample Editor"タブをクリックしてサンプル・エディターを開きます。 まだ真ん中の画面には何も表示されていないと思いますが、その右下にレコーディング・ボタン()があるので、それをクリックしてください。 すると下図のようなレコーディング・パネルが開きます。

レコーディング・パネルの各部の詳しい説明はサンプル・エディターのページで書いています。 ここでは最小限の使い方だけを説明します。

例えば、マイクを繋いでいる場合、もしキッチリとオーディオ・デバイスを設定出来ていれば、上図[2]のレベル・メーターに反応があるはずです。 マイクで喋ってみて、反応があるかどうか確認してください。


メーターに反応がある場合

すぐにでも録音可能です。上図[11]を押せば録音スタート(Enterキー)、もう一度押せば録音ストップ(再度Enterキー)、[12]を押してレコーディング・パネルを閉じます。

もし、録音にエフェクターを掛けたい場合、任意のトラックにエフェクターをロードし、上図[5]でそのトラック番号を選びます。 [1]のスピーカー・アイコンがオンになっていれば音を聴けるはずなので、録音の前にエフェクトのパラメーターを調整してください。

レコーディング・パネルを閉じると、録音結果がサンプルとして登録され、波形が表示されます。 試聴するにはパソコン鍵盤のC-4を鳴らすか、波形表示の右下の再生ボタン()押せばOKです。 波形が小さ過ぎる場合はマキシマイズするといいでしょう(・真ん中のボタン)。

録音したサンプルをWAV保存する方法はファイルのロードとセーブを読んでください。 ただし、Renoiseで録音したWAVは基本的に32bitになります。もし16bitや24bitで保存したい時は、あらかじめサンプル・エディターの左下にあるAdjustパネル()で変更しておいてください。


メーターに反応が無い場合

オーディオ・インプット・デバイスの設定のどこかが間違っています。

  • マイクが入力ジャックに正しく挿されていますか?

  • お使いのオーディオ・デバイスの設定は正しいですか?

  • OSのサウンド設定パネルの録音欄も確認してください。

  • Renoiseの環境設定パネル(Preferences)のオーディオ・デバイス設定欄を確認してください。

  • レコーディング・パネルのインプット・デバイス欄(上図の[4]。DirectSound, ALSA, Jackではここは表示されません)も確認してください。

  • 各デバイス・ドライバが最新のバージョンかどうかも確認してみてください。

  • 正しく設定出来たら、一度Renoiseを再起動してみてください。(マイクを挿した状態でオーディオ・デバイスを一旦初期化しないと認識されない場合があります)




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Renoise manual version 2.1j | http://www.renoise.com