ポルタメントについて余談ですが、"Portamento" はイタリア語で、英語では "Glide" だそうです。どちらも意味は同じという事です。 サンプラーでポルタメント効果を生み出す方法今の所、Renoise でポルタメントを実現する方法は2つあり、1つはグライド・コマンド [Gxx] を設定する方法、もう1つはピッチ・モジュレーションを使う方法です。 グライド・コマンドによるポルタメント一応、インストゥルメントのグローバル・オプションの [Mono] ボタンの隣にある数値ボックスに [Gxx] コマンドを設定すれば、生演奏時にポルタメント効果を付けられます。 前の音とこれから弾く音が少し重なる感じで弾くといいでしょう。 このグライド値を設定しておくと、パターン・エディターへのリアルタイム入力時に "Gxx" コマンドが自動的にエフェクト・コラムに付加されます。 (注:逆に言うと、ステップ入力では全く効果が発揮されないので、結局自分で "Gxx" コマンドをエフェクト・コラムに手入力しなければなりません。 だから個人的には、もう1つのポルタメントの方法をお薦めします・・・汗) ちなみにこの "Gxx" の数値によって、モジュレーション画面のエンベロープ進行の仕方が変わります。
ピッチ・モジュレーションによるポルタメントこれは本家フォーラムのTipsスレッドで afta8 さんが書き込んでくれた方法です。 "Formula Device" という、正式採用されていないデバイスを使うので少し特殊な方法ですが、かなり良い感じのポルタメント効果が得られます。 その仕組みについてですが、正直、かなり難しい事をやっているので理解出来なくてもいいです(僕も完全には理解していません・汗)。一応、説明しますね。
これら4つのデバイスがこの順番で繋がってポルタメント効果を生み出しています。どうですか? わからないでしょ??(;^ω^)。 こんな設定は初心者には無理なので、afta8 さんが予め設定を施した XRNI ファイルを公開してくださっています。
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Renoise Japanese manual | http://www.renoise.com |