スコープ画面上部にあるディスク・ブラウザ以外の3つのタブでスコープ画面を切り替えます。 1. トラック・スコープいわゆる伝統的なTrackerの面影を残すトラック・スコープは、見た目が楽しいだけでなく、幾つかの便利な機能も隠されています。
このように、トラック・スコープ画面は3つのスコープ画面の中でも最も多機能です。 ただし、機能的にはミキサー画面とダブってしまう部分もありますので、好みで使い分けるといいと思います。 2. Master Scopesこちらはマスター・アウトの左右の出力のバランスを表示しています。 3. Spectrum Viewこの画面はマスター・アウトのオーディオ出力をスペクトラム解析表示しています。ミキシング時のイコライジング操作等に大変役立ちます。 この画面上にマウスを持っていくと、その位置の詳しい数値(Hz, dB)が表示されます。 例えばあるトラックをソロ状態にしてからこのスペクトラム画面を見ると、その楽器が主にどの周波数帯で鳴っているのかが視覚的に確認出来ます。 逆に言えば、EQやフィルターでどの周波数の音を削っていいのか、という目安にもなります。そうやってミキシングで"音の住み分け"を明確にしていきます。 関連ページ |
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